ISOについて
今打ち合わせから戻ってきました。
「DigitalStudioBUN」サイトの制作実績で紹介させて頂いております
「A-PORTコヤマ」様Webサイトの正式アップ日が2日後に迫り、
追い込みの打ち合わせ。
ご依頼いただいてからサーチエンジン対策も含めて約2ヶ月です。
サーチエンジン対策をしっかりやってほしいとのご依頼で制作に取り掛かり、
Google「厚木 電気屋」で7位に入りました。まずまずかな?
これから更新で上位に来るようにしていきます。
さてさて。。。本日モトショップ・ラング様に伺った際に、
ISOの話になりました。
私がサラリーマンの時、ISOは会社が「ISO企画推進室」として
専任を設けていたほど力を入れていました。
「製品の品質を均等にする」
その為にルールを遵守しなければならず、非常に面倒でしたが
品質均一のために作業工程をマニュアル化するというのは
必要なことだと思っておりました。
しかし、本日モトショップ・ラング社長のお話では、
「作業のマニュアル化」とは「職人を無くす」と等価
だということなんですね。
言われて「なるほどな~」と思ってしまいました。
企業は、「誰がやっても同じものができる」のが理想的。
それはクリエイティブな分野に対しても希望としては同じで、
誰がやっても同じレベルの制作(現実的には不可能ですが。。。)ができれば
特定の社員に高額な給料を支払う必要は無いわけです。
「特定=特別」
特別を無くすことがISOの目的。
先輩(上司)が後輩(部下)に仕事を教えることは当たり前だと思っていたので、
これは自分の考え方にありませんでした。
しかし、最近ISOから脱退する企業が増えているそうです。
思い返せば、確かに会社の内部は整然と整理され、
マニュアルも整備できたことは事実ですが、費用対効果としては、
そういった資料類が成果物としてできあがったことだけが一人歩きし、
どれだけ利益に結びついたのかというと疑問です。
むしろ個性がなくなって、価格競争の温床になってしまったとも思えます。
サラリーマンは会社がダメになると、今まで社内で積み重ねてきた努力が
全てゼロに戻ってしまうのが現実で、自分を否定してしまいたくなります。
自分の腕にプライドを持ち、自分の旗を振っている人は強いですね。
本日の話で、「オリジナル」と「自信」は無くさずに生きて行きたいなと思いました。
脱サラ1年生のぶんですが、できるところからやっていきます。