何度やっても怖い
ぶんです。
今年も後3日、早いですね。今夜は予報では雪になるようです。気温1℃ですって。
本日はWebサイトの更新、Tシャツの打ち合わせ、会報誌の校了。
会報誌の編集は入稿から校了までの打ち合わせを妻に任せてあるのですが、最終的な確認と印刷手配は基本的に私もやってます。
内容がOKになってから、改めて誤字脱字、色、印刷に適した解像度かどうか等、大体1時間ほどかけて最終確認をしています。
印刷のルールとして、校了になったものは基本的にお客様の責任。それでもやはりチェックは必須。今日も最終確認中に発行日の年度が2012のままになって、誰も気が付かないまま校了になっておりました。すぐ修正した上で再度手配。
これ、咎められません。自分で作ったものには「大丈夫」という自負がどうしても働いてしまうものです。
サラリーマン時代からこの「校了」後のミス、何度も経験してます。
管理職になって、スタッフが作っている間は待って、完成したら最終確認して。。。という作業も数え切れないくらい経験してます。
ダブルチェック、トリプルチェックを行ってもミスは起こるもの。目を玉のようにして確認して、「コレなら大丈夫!!」と思っても、いざ印刷に回すときは20年近くこの仕事をしていても未だに怖いです。
この前我々の業界に興味を持つ学生さん達と話す機会がありました。
ものを作る事に興味があり、自分のオリジナルを世に出せる仕事に魅力を感じているようです。
確かにそう、私も同感。その気持ちが無かったらこの仕事はできないと思います。しかし、この「校正」という地味だけど一番大事な作業があってのものづくりでして、見た目の華やかさよりも一文字の不備の方が大事な事も多いです。
今日はこれからサイト更新をもう少し進めて終了予定。
明日はお客様に年末のご挨拶廻りと本年最後の忘年会です。