現場とのやり取り
ぶんです。
本日はWebサイトの更新と現場とのやり取り。
今印刷に入っている特大タペストリー、手配をかけたのは月曜ですが、本日になって現場から「写真の貼り方が違うので修正して再入稿して欲しい」と依頼がありました。
何が起こったのか聞いてみると、貼り付けてある写真の背景が角版になってうっすら色がついてしまったのだが、原因がわからない。なので、そのまま納品するかデータを再制作するかを選んで欲しいとの事。
「バカ言うな、冗談もほどほどにしてくれ!!」って感じです。
お客様に納めるものに妥協してたら絶対次には繋がらないし、許せるラインはあるにしても限度があります。眼で見て明らかに不良だとわかるものを確認という名目で甘えるなんて言語道断。突っ返してしまいました。
ただ、突っ返すにも理屈が通っていなければ納得もできないはず。
この角版になってしまう現象は私も随分前に経験がありまして、出力側のカラーキャリブレーションと透明効果に何か問題があると起こった記憶があります。
その事と、同じ写真を使ったチラシ例を伝えて再制作させ、暫くして「できました」との連絡。
ご苦労様でした!!
我々の仕事にイレギュラーは付き物です。自分も制作の経験が長いので、回避できない時に「いいや」って思いがちなのは理解できます。でも、それに甘えたら満足できるものは絶対にできません。
完成品を使うお客様の気持ちにならなければいけませんね。