想い出
ぶんです。
昨日実家でノンビリした分、本日は動きました。８月からのキャンペーン用販促物一式の手配完了、新規Ｔシャツ制作の打ち合わせ。こちら、お約束通り思いっきりサービスさせていただいてます。Ｗｅｂサイト更新の打ち合わせ。間にシンガポールとの打ち合わせをiphoneで行いながら移動してました。一旦帰宅して現在19：30。これから風呂に入ったあと、もう一件打ち合わせに行ってきます。
今日は頑張って動いたものの、内心実はしんみりしてました。
昨日実家に行って新盆と送り火を済ませてきたのですが、仏壇の前、送り火の前、食事を作っている時などに、今後二度と帰る事の無い親父に対して話しかけているお袋が不憫です。
お袋と私とでは親父に対する思い出が違うので全てを理解できるわけではありませんが、長年連れ添った分家の中全てが思い出の固まりなのでしょう。
今日フッと、思い出が無ければ悲しむ事も無いのかなとも思いました。
人でも物でも、思い入れが無ければ記憶から消せる。その方が楽なのかなと。
でも、思い出が無ければきっと自分を支えるものも無いだろうし、人生に張り合いはないでしょうね。
親父の事だから、自分がお袋に対して思う事すらきっと、「自分の家族と仕事の事だけ考えろ」と言ってくる。昨日仏壇の前で手を合わせててそう思いました。
お袋の思い出と自分の思い出。思い出して心で話しかける、お袋の「勝手に逝かないで」と、自分の「一度くらい褒めてから」。
お袋に親父の思い出を聞かされている時、不憫だと思う反面心に引っかかる辛い所。長男って損です。
ただ、どちらの想い出も支えになる事だけは確か。今はそれだけでも感謝しなければならないのかもしれません。
明日からもできることはやっていきます。