版代
ぶんです。
雨が強くて肌寒かったですね。すっかり秋って感じがします。
今日は印刷物制作と仕様書のアイデアを考えておりました。
夕方から打ち合わせとお客様を訪問。２２：００頃帰宅し、今月中旬にシンガポールとスカイプ会議の日程を決めてからブログ書いてます。現在10/6のAM１：００。
明日朝早いので、書き終わったらビール１本飲んで寝ます。
午前中に印刷物のお見積もりを作っていたのですが、印刷物を作る際に金額でネックになるのが「版代」。「版代」とは、印刷物を作る時に必要な原版（アルミ板）の制作費の事です。
印刷にかかる費用としては版下（印刷原稿）作成代、印刷版代、印刷代の３種類がかかります。この３種類をスタンプの作成に例えますとスタンプの内容（氏名等）・レイアウトを正確に記入したものが版下、実際に作成されたスタンプが版代、スタンプを捺印するのが印刷といった感じになります。
版下作成費は最初にお名刺やカード、Webサイトを作らせていただく事で流用できる版下を増やし、お値段を下げるよう努力していますが、印刷版代は版の材料となっているアルミ板の固定費がかかるので、部数が少なければ少ないほど単価が上がるのです。
時折お客様に「ちょっとで良いんだ」と言われます。しかし、１部だろうが１００万部だろうが、元となる版を作る事には変わりなく、ご請求金額の大半が版代になってしまう時は、予め理由をご説明しないとトラブルにもなりかねません。
チラシ１部で請求額が数万円なんて言われたら自分だって嫌ですからね。
ちなみにチラシを作る場合は最低４０００部。それ以上の場合は４の倍数がオススメ。
印刷の特性上、まとめて刷れるのでお安くなります。
この辺のお話で解らない事がありましたら、是非一度お気軽にご相談ください。
目の前で折り紙をサンプルにご説明させていただきます。