DRM
ぶんです。
昨夜「麺や一歩」様のサイトを正式アップしたのですが、
アップ後に最終チェックを行っていた時、何箇所か気になる所を見つけてしまい、
すぐに修正。作業が完了した時は空が白んでおりました。
しかし、アクセスが集中しない深夜でないとできない事もありますので、
こういう日があるのもこの仕事をする上では仕方がありません。
15:00頃「麺や一歩」様を訪問し、お昼ご飯を食べてなかったので
「塩ワンタン麺」を食べてきました。
一歩さんの中ではぶんは「塩ワンタン麺」と「味噌ラー麺」が好みですね。
その後店主Y氏とメニューの最終打ち合わせと、昨夜正式アップしたサイトの報告。
メニューは校了を頂きました。ご依頼ありがとうございます。
納品は4/2を予定しております。
その後2時間くらい雑談を交えながら打ち合わせ。
昔話や考え方、スタッフのNさんも一緒にかなり色々なお話をしましたね~~。
その中でY氏が、「今回のチラシでもっと細かく統計を取れるように作るべきだった」という反省点が出てきました。
具体的にはサービス券を配布エリアごとに色分けして、どのエリアで何%反応があったか簡単に調べられるようにしたいというもの。(または刻印を打つなど)
これをやってしまうと制作費が上がってしまうので、ぶんは個人情報記入欄もしくは、
配布エリアを予め印刷しておいて、使用頂くお客様にチェックをしてもらうのはどうかと提案。どちらにしても次回のキャンペーン時に反映させるべきですね。
反応率の統計を取った上で、そのまた次の配布時にエリア毎の折込部数を調整し、
より効率の良い集客をしようという所で意見が一致しました。
この考え方、「DRM」の走りです。Y氏はご自分で考えたのですから凄い。
DRM(Direct Response Marketing)は、サラリーマン時代にぶんもDTPエキスパートを取得した後、暫く勉強した時期がありまして、何冊か本も読みました。
一言で言えば「魚のいる所に網を打て」って事なんです。
ただ、この魚(顧客)が自分の業種に当てはまるかどうかを判断するのが難しい。
老人ホームにおもちゃを売り込みに行っても効果は薄いし、
サラリーマンが多い住宅地で、平日お昼に紳士服のセールをやっても多分意味がないでしょう。
そのような自分の商売に合った情報を、Response(レスポンス・反応)から読み取って、様々な角度から分析した上で活用する事なのです。
ダイレクトメールに関しては専門の資格もあるくらいですからね。
なかなか奥が深い分野です。ご興味のある方はどうぞ。